初心者の人は、本などでローソク足の勉強をしても実際の取引では「どのように使うの?」となると思います。
よくわからないのは当たり前のことなので、まずは気にせずに知識としてインプットしていきましょう。

FX初心者からのチャートの見方の手順

FX初心者は以下の順番でチャートの見方を覚えてください。

  1. トレンドとレンジの形を覚える
  2. 1本のローソク足の呼び名と意味を覚える
  3. ローソク足2〜3本の組み合わせの呼び名とその意味を覚える
  4. ローソク足が数十本で形を作っている呼び名と(ダブルトップ、三尊など)おおよその意味を覚える
  5. ローソク足のチャートパターンを覚える
  6. ローソク足に「移動平均線」を追加してみる

ローソク足チャートの見方の手順としては、まずはトレンドとレンジの形を覚えてどういう形なのか?をインプットしましょう。

それから、一本のローソク足の呼び名とおおよその意味を覚え、
その次は、ローソク足二〜三本の組み合わせの呼び名とそのおおよその意味を覚えてください。

あとは、ローソク足が数十本で形を作っている呼び名と(ダブルトップ、三尊など)おおよその意味を覚えましょう。

これは基本の知識です。

使い方が良くわからないとしても覚えてしまってください。
トレーダーとして実力がついてくるとこれらは重要な情報になり、取引する上で役立ちます。
やっていれば使えるようになるので、それまでは知っておくだけでいいです。

トレンドとレンジの形を覚える

それではまずトレンドとレンジの形を覚えてください。

上方向への流れが上昇トレンド、下方向への流れが下降トレンド、横ばいの流れがレンジと言います。この3種類の形を覚えてください。
トレンドとレンジ
トレンドを見つけられるようになろう!
レンジを見つけられるようになろう!

ローソク足の名称と意味を知る

まずは、1本のローソク足を徹底的に理解していきましょう。

ローソク足は、始値・終値・高値・安値の4つの価格でできている

ここでは日足(ひあし)といって、丸一日かけて作られるローソク足を例に説明します。

この図は1日の価格の動きとその動きを1本のローソク足にしたものです。

ローソク足は、“始値・終値・高値・安値”の四つの価格情報でできています。
始値(はじめね):その日の最初に取引された価格です。
終値(おわりね):その日の最後に取引された価格です。
高値(たかね):その日取引された中でもっとも高い価格です。
安値(やすね):その日取引された中でもっとも安い価格です。

この4つの価格の呼び方と意味を覚えてください。

また、ローソク足には、実体、上ヒゲ、下ヒゲがあります。

  • 実体・・・ローソク足の太いバーの部分を“実体”といいます。始値と終値の価格差をあらわします
  • 上ヒゲ・・・高値と実体との価格差をあらわします
  • 下ひげ・・・安値と実体との価格差をあらわします

ローソク足には、陽線と陰線がある

ローソク足には大きく分けて陽線と陰線の2種類があります。
始値(はじめね)よりも終値(おわりね)の価格の方が高い ローソク足を陽線といいます。
ローソク足チャート 陽線

始値(はじめね)よりも終値(おわりね)の価格の方が低い ローソク足を陰線といいます。
ローソク足チャート 陰線

上昇するときは、陽線が多くなりやすく、下降するときは、陰線が多くなりやすいという特徴があります。

ローソク足は日足以外にもいろいろな時間足のものがあります。
たとえば、週足は、月曜の始値から金曜の終値までを1本の足にしたものです。

よく使われるものは、
月足、週足、日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足、1分足
などの足があります。

1本のローソク足からわかる相場状況

実体とヒゲのできかたから相場の動きがわかります、それぞれローソク足に呼び名があります。
ローソク足の実体が長くヒゲが短い 強い上昇している相場状況がわかります。
このようなローソク足を大陽線と呼びます。

ローソク足の実体が長くヒゲが短い 強い下降している相場状況がわかります。
このようなローソク足を大陰線と呼びます。

上ヒゲの長いローソク足:上昇したあと、下げたということがわかります。

下ヒゲの長いローソク足:下降したあと、上げたということがわかります。

このように1本のローソク足だけでも、実体とヒゲのバランスから相場状況がわかるのがローソク足のすぐれたところです。

代表的なローソク足2本の呼び名

ローソク足2本の組み合わせの中でもまずは、これだけは覚えておいて欲しいのは、「はらみ足」と「包み足」です。

包み足とは、前の足をつつむようにかぶさる形の2本のローソク足の組み合わせです。

ローソク足の種類や見方については、「ローソク足の種類を覚えよう!」に詳しく載っています。

ローソク足がつくるチャートパターンを覚える

あとは、ローソク足が数十本で形を作っているチャートパターンの呼び名とおおよその意味を覚えましょう。
チャートパターンは大きく分けると反転型とトレンド継続型の2つのパターン分かれます。

・反転型のチャートパターン・・・天井圏や底値圏でみられるチャートパターンです。
・トレンド継続型のチャートパターン・・・トレンド相場の途中で見られるチャートパターンです。

反転型のチャートパターン

ダブルトップ・ダブルボトム

上昇トレンド後に、ローマ字のMのような波形になったパターンが「ダブルトップ」です。
下降トレンド後に、ローマ字のWのような波形になったパターンが「ダブルボトム」です。

ヘッドアンドショルダー

反転パターンの中でも代表的なパターンと言えるのが、ヘッド・アンド・ショルダーズです。
これは日本古来の酒田五法でも「三山(三尊)」と呼ばれて有名なパターンです。

トレンド継続型のチャートパターン

トライアングル

トライアングルはその名のとおり、三角形のチャート形状です。
三角形をつくりながらもみあい、もとのトレンドの方向に向かうと継続パターンになります。
その可能性があるということで、矢印の方向に向かう場合もあります。実際の売買は、価格が三角形の上辺と下辺のどちらかを超えたタイミングになります。
トライアングル

フラッグ

トレンド中の持ち合いパターンのフラッグです。

代表的なチャートパターンの形を覚えてください。
実体のトレードでは、継続型になるか反転型になるかは、もみあいの後の値動き次第になります。
そのように見えたからといって決めつけないようにしましょう。

これ以外にもいろいろなチャートパターンがあります。詳細については、「 チャートパターンを覚えよう」をみてください。

ローソク足に「移動平均線」を追加して見てみよう!

はじめたばかりの時は、ローソク足に移動平均線を二本(短期移動平均線と中期移動平均線)を表示して、ローソク足と移動平均線の位置関係から上昇・下降を判断したほうがわかりイイです。

移動平均線の良いところは、視覚的に ”上がっている” ”下がっている” がわかりやすいところです。移動平均線が上がっているときは買いからはいり、下がっているときは売りからはいるようにしましょう。

移動平均線の見方・使い方

まとめ

トレードは安く買って高く売る/高く売ってから安く買い戻すことで利益を出すものです。
この言葉の安くや高くを日常生活のような感覚で考えないでください。

高く感じても上がるときには買いからスタートすればいいんですよ。
また、安く感じても下がる時は売りからスタートです。

移動平均線を使ったトレードのやり方としては「 グランビルの法則」や「 パーフェクトオーダー」などが有名です。