FX学校代表:青木博史がインタビューされました3

2019年12月20日
FX学校代表の青木が、元FX攻略.comの副編集長 鹿内氏から
記事作成のため、インタビューを受けました。
その模様を収録していたので、ぜひご覧ください。

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この記事を読んでほしい人
  • 今から投資を始めようとしている人
  • 投資の種類や、その投資のメリット・デメリットについて知りたい人
  • なるべく大きな失敗をせずに投資を生活の一部にしていきたいと考えている人

こんにちは。FX学校の青木です。
今回の記事では、投資の種類とその内容、メリット・デメリットについてお話しています。
投資と言っても、株やFXといったキャピタルゲイン資産と不動産などのインカムゲイン資産では運用方法や考え方も大きく違います。

日本人として…というよりも、地球人として何に投資するかは、しっかり考える必要があります。
あなたは何に投資しますか?どのメリットを魅力に思いますか?その事を考えるきっかけになればいいと思います。
 

 

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初めて投資する人必見!投資する上での心構えとは。

キャピタルゲイン・インカムゲイン それぞれのメリット・デメリットを考えよう!

例えば株だったりFXだったり、仮想通貨、先物、不動産…。
投資といっても様々な種類があります。
まずざっくり言ってしまうと、その投資の対象っていうのはキャピタルゲイン資産とインカムゲイン資産。
値上がり幅とか値下がり幅っていうのを狙うキャピタルゲイン。
権利を持ってるだけでお金が入ってくるインカムゲイン。この二つに分かれてくる。
自分はそのどちら側を狙いたいのか。
それぞれのメリット・デメリットを考えた上で、自分の生活スタイルに合った投資をしていくべき

目先の利益にとらわれず、グローバルな視点から長期的プランを立てていく

資金管理なども含めて、過去の事例を勉強しつつグローバルな視点で投資の長期的なプランを立てていくことがこれからはとても大切です。
戦後の日本に自分がいたらどうしますか?
焼け野原しかなかった所から巨大な財産を築いてきた先人たちは何を見て、どのように行動してきたのでしょうか。
今の時代、チャンスはどこにでもたくさんあります。
慌てて一発逆転を狙うことは決してせず、そういういったチャンスをものにできる力を過去を事例に養っていきましょう。
「俯瞰すること」「長期的なプランを立てること」が投資をする上で重要なポイントです。
くれぐれも目先の利益にとらわれず、5年後、10年後、20年後…と長期的なプランを立てていくことを忘れずに。

 

動画のおさらい!

 

インタビューの文字起こしはこちらをご覧ください。

鹿内:投資と言いましても色々な投資があるじゃないですか。
例えば株だったりFXだったり、仮想通貨、先物、不動産…
これらの比較とか役割みたいなのっていうのを
教えて頂ければと思うんですけど。

以下、動画の書き起こしを表示する

青木:はい、えぇとまずざっくり言ってしまったら、その投資の対象っていうのは
キャピタルゲイン資産とインカムゲイン資産が
値上がり幅とか値下がり幅っていうのを狙うキャピタルゲイン。
権利を持ってるだけでお金が入ってくるインカムゲイン。
この二つに分かれてくる。
そしてそのどちら側を狙いたいのか。

結局現物取引が基本、レバレッジかけずにね。
考えた場合値上がってかないことには利益が出ないんで
景気が良い時とかっていうのはキャピタルゲインがいいんですけど
景気が悪い時っていうのは値下がってくるんで、
買い一辺倒のやり方だと利益が出ない。

それに対してインカムゲインの方は景気に左右されずに入り続ける。
そういうメリットがある。

鹿内:キャピタルゲインは、例えば株式の値上がりだったり、FXの値上がり値下がり。
逆にインカムゲインと言いますと

青木:持ってるだけ

鹿内:権利収入ですか?@@@スワップポイントとか。配当もそうですかね?

青木:はい、配当もそうだし、不動産だったら家賃収入なんかもそうだし。
キャピタルゲインとインカムゲイン両方狙えるようなね
資産っていうのはあるけれども
そこをごちゃごちゃにしないほうがいいんですよね

鹿内:両者は全く別概念なので分けて考えることが

青木:そうです。
そうしないと自分のスタンスとかスタイルというのが確立されていない状態なので
キャピタルゲイン狙いでFXをするんであるならば
スワップポイントっていうのは考えない方がいいですよと。

鹿内:スワップに振り回されて売買判断が来るようでは

青木:そうなってしまうんで、だから不動産なんかでも家賃収入をね
主として不動産投資をしてるんであるならば、
値上がるとか値下がるというところに振り回されない方がいい。

鹿内:家賃収入はちゃんと入ってきているのに
例えば土地ですかね、変わるのって
その上下にビビってはいけないという感じなんですかね

青木:結局転売っていうものをね、目的にしてるんであれば
家賃収入っていうところは別にそんな気にする必要もない。
どれだけの仕入れ、買値よりもどれぐらい高値で売れるのかっていうところだけに
焦点を合わせて不動産を売買した方がいいし、
家賃収入を得るために不動産を取得したんであるならばそこだけを考えるべき。

鹿内:もう別枠なので別軸で考えるということですね

青木:だからキャピタルゲインの中でも種類がいろいろあるけれども
そこにレバレッジをかけるのか、かけないのか
その自分が結局できる時間帯であるのかとか

後は分散した投資、ファンド系なんていうのは
分散投資しているものじゃないですか
だからそういうものを好むのか、それとも一点集中したいのか
っていうところで個別銘柄にするのかファンドにするのかとか
時間がないからFXにするのかとか
そういうような決め方でいいと思うんですよね

鹿内:この1つ前に早い段階っていうか初期からポートフォリオってお話があったんですけど
これはやっぱまさに通じてる部分がありますよね。
その何か一個にがってやる、というよりは、まず自分は何に向いてるかみたいなのから。

青木:個別銘柄の、例えば株式であっても
長期スパンのね、中長期で個別銘柄を買う分には別に時間なくてもできるわけですよ
でもFXに関してはそこは自分は極めて行きたいからって言うならばデイトレード
とかっていう短いスパンでやるトレードっていうものを
ちょっと勉強してこうかなっていうような具合で切り分けながら株は長期運用していこうと

不動産は将来リアルな不動産を持つために積み立ててこうとかっていうような具合で
進めていくのがいいんですよね

鹿内:自分もライターなんですけど
まぁ本もそうですけど、いろんなメディアがあって
株だったら株のことしか書いてない本しかないじゃないですか

でも今お話を伺ってますといろんな商品があって
商品、もちろん一番いい物ってないじゃないですか
みんなバラバラじゃないですか

やっぱり商品ごとの比較がとても大事なんじゃないかな、っていう。
何をまず選択するかっていうのは自分次第ですもんね

青木:そうですね、僕の場合はもう本当に情報がなかったんでもう片っ端からやったんですよね
そうすることによってまぁメリット・デメリットをまぁ肌で感じ
でこれ別に結局一つに絞り込む必要ってないんだよなっていう

鹿内:あの、先ほどのキャピタルゲインなんかは現物だったら
まぁ良い銘柄でも世界全体の経済が厳しかったらあんま上がらないじゃないですか
もうこの段階でそれは不利じゃないですか
やっぱりいろんなことをできた方がいいってことですか

青木:不動産を持ってみようかなとか
あとは海外の株式やってみようかな、っていうような

鹿内:FXで売りで入るっていうところですよね
早い段階でもういろんな商品があって
特徴とか長所・短所ぐらいはやっぱり把握した上で選ばなかったら厳しいかな、っていう

青木:大分引いて投資っていうものを捉えて
自分の生活の中の一部として投資を入れ込んでいくような
少しづつ、慌てて一気に行かず
一発逆転狙うっていう投資の仕方すると多分9割の人は失敗するんで

鹿内:あんま残んないですよね

青木:一時的にそこに時間をすごく費やす
それが実になっていけばね、まだいいんですけど
それで結局フェードアウトしちゃったならばその時間なんだったんだって
話になっちゃうんで

鹿内:まぁお金も減りますよね、それで
やっぱり俯瞰して

青木:そこはすごく大事で

鹿内:投資自体も共通している部分はやっぱありますもんね

青木:ありますあります

鹿内:チャートとか

青木:でそうやってやってくと資金管理とか考え方っていうのも
非常に大事になってくるんだなとか
あとは投資戦略や投資プラン
どうやって資産というものを作っていくべきなんだろうと
この一回一回のね、取引のやり方、手法っていうものは
あくまでも一部であってプランっていうものが
すごく大事なんだなっていうものに気付くんですよ

鹿内:プラン? プランって言いますと例えば

青木:例えば、どうやって資産を作っていくべきなんだろう

鹿内:この何年間かでこの元手を5倍増やしたいとか
毎月これだけは積み立てられるからっていうような形で
10年後にはいくら、みたいな

青木:そうですそうです。短期的なそこしか見てないような気がするんですよ、多くの人が。

鹿内:今日の雇用統計(?)で出す、みたいな

青木:もうFXしか見てないとか

鹿内:FXの@@だけで勝つ、みたいなそういう感じの

青木:ていう感じで長期スパンで投資プランというものを結局考える力がない状態なんで

鹿内:でその個別の情報とか技術っていうのはたくさん情報があるんですけど
本も出まくってますもんね、でもそこでギューッと行きすぎると

青木:前のめりになりすぎちゃうんで
俯瞰した中でのここの部分でちょっと時間使って勉強するぞ
っていうような具合でやりながらも全体は進めてく

鹿内:僕の質問として、意味としてまぁいっぱいピックアップして
どれがっていう風にお聞きしようと思ったんですけど
そういうことではない、ということですよね

青木:そうですね、それぞれに良さがあるから
それぞれの良さを生かすような形で進めて
活用していければいいんじゃないかなっていう

鹿内:あまりその本などにはない投資観の比較みたいなものも実は大事なんだな
ということありますよね
今回こういう記事って書かないんですけど
例えば株とFX比べるみたいな
でもこれって結構意味があることなんだなと思いました

青木:あの地球人としてね

鹿内:地球人

青木:地球人として投資っていうのはすべきで
例えば、新興国っていうものが長い目で見ると戦後の日本のような国だよなと、で言うならば
そこに投資をするとか

鹿内:
人口が増えそう、みたいな

青木:そういうようなグローバルな形で投資っていうのを自分の中に入れてくと
戦後の日本人ではなく戦後のアメリカ人として日本に投資するような感覚で投資をしていけるんで
もっと引いてね、俯瞰して地球人として投資っていうのはすべきなんですよね

鹿内:今のお話で言いますとやっぱり過去を振り返ることも大事なんですか?

青木:過去はすごく大事ですよ
過去にものすごくチャンスがあるんですよ

鹿内:
過去の事例から今に

青木:そうです

鹿内:
まさに今のお話も、当時の日本は、戦後は

青木:1ドル360円でっていう

鹿内:@@@@だったんで
そんな時間はなかったかもしれませんけど
当時の、僕お金持ちだったら日本は、って考えればいいんですね

青木:本がなかったんで僕はそんなことばっかり考えて、
どうやったら自分がもしも戦後の日本にいたならば、とか
どうやったならばお金持ちになれただろう、と
その焼け野原の中でお金持ちっていうのが生まれてるんですよ
成り上がった人たちは

鹿内:そうですよね、最初は本当に小さな商店から始まったみたいなパターンですよね

青木:財閥系でない限りはね
一代で財を築いてくわけじゃないですか

鹿内:ソフトバンクなんてその良い例ですよね、そこは

青木:で、どういう活用の仕方をしていくんだろう、っていうような
やっぱりずーっと考えてましたよ
1ドル360円が120円になるって事は3倍に増えるんだよな
っていうようなことをずっと考えてたんで

鹿内:自分がお金持ちで時間もあって
昭和25年に、まぁ27年ですけど

青木:それもアメリカ人としてです

鹿内:外人としていたら、何に@@@るかというのを、本当に現代に結び付けて
例えばフィリピンが人口増加しそうだな
人口の形がいいから、みたいな

みたいなのもそうか、これも日本もそうですもんね
人口@@で爆発したって言われてますもんね

青木:はい、そういうのをこう過去の事例から考えていくと
今もいっぱい色んな所にチャンスあるなっていうのが見えてくる

鹿内:やっぱ@@@@@@チャートも大事なんですけど
チャートだけだとやっぱ中々全体が

青木:あ、テクニカルはね確かに大事なんですよ
FXなんかは特にテクニカル分析通りにね動きやすいんで
そこの勉強っていうのは非常に有効なんですけど
グローバルな視点でこう地球人としてこう
自分の資産を作っていくっていうような目線も複数のね
考えを持って進めていくと固いんです

鹿内:固い、とおっしゃいますと?

青木:一発逆転みたいなそういう世界ではなく、
どう転んでも自分は大丈夫だなっていう風に進めていけるんですよ

鹿内:10個やって3つが失敗しても
2つぐらい成功して、みたいな形で

青木:これがうまくいくならスピードがアップする
でも、これがうまくいかなくてもここの
例えば20年後には2000万円はできてる、みたいなそういうような
進め方っていうのが大事なんですよ

鹿内:この100万円を10倍にする、みたいなことをするとやばいってことですね

青木:はい

鹿内:ちょっと僕戦後の気分でこれから歴史の本も読みながら新しい日本を(考えていきます)