為替相場の値動きが起こる理由 為替レートの変動

NO IMAGE

FXチャートが値動きする時は?

FXで利益を上げていくには、為替の動きをある程度 予測しないといけません。
そのためにも、なぜFXチャート(為替相場)が動くのかを知っておく必要があります。
 
為替は国が発行する通貨の取引なので、通貨を発行している国の経済状況政策になどによってFXチャートは動きます。
 
ある国の経済状況がよく景気が良ければ、その国に投資したいという人が増えてその国の通貨の価値は上昇します。これとは逆に、ある国の景気が悪くなれば、その国の通貨は敬遠されて通貨の価値は下がってしまいます。
 
ただし、FXは2国間の通貨の取引なので、「通貨が高く」なったり、「通貨が安く」なったりするのは、その2国間の関係によっても変わってきます。
 
例えば、A国とB国の関係で見てみましょう。

A国の景気が良かったとしても、B国の景気がA国を上回るほど景気が良ければ、B国の通貨はA国の通貨より価値が高いと判断されてB国の通貨が上昇することになるという具合です。
 

需要と供給の変化が値動きをもたらす

売られるものと買われるもの力関係、つまり、需要と供給のバランスによって値段が高くなったり安くなったりする

FXチャートを動かす主な要因

1、景気

景気については上記で述べた通り、基本的には景気のいい国の通貨は価値が上がり上昇する傾向があります。

2、金利

金利が上がればその国の通貨は、一般的には上昇する傾向があります。
ただし、景気と同じように金利が「高い」「安い」は2国間の金利によります、より金利が高い国の通貨にお金は流れる傾向があります。

3、地政学リスク

地政学リスクというと難しいですが、テロや戦争や国の財政破綻などによるリスクの事ですね。