- 相場の時間帯別の特徴を知ろう
- トレードは勝ちやすい時間がある
- 自分のやり方が機能しやすい時間帯を知ろう
- ダラダラトレードをしない
FXは24時間取引きできることが魅力ですが、
実際にトレードをはじめてみると
確かに24時間トレードはできるのですが、
全然動かない時間帯というのもあるのがわかります。
為替市場の取引時間帯
トレードの方法(トレード手法)には、いろいろなやり方・考え方があるので
さまざまな投資手法・さまざまな勝ち方というのは存在するのですが、
相場が動かないことには、どうしようもありません。
ですから、
24時間いつでも自分の好きなときに
取引きできるわけではないということを知りましょう。
自分を相場にあわせることを知ろう
FXをはじめたときに多い間違いが、
自分がチャートを見れる時間帯にトレードをして稼ごうとすることです。
あまりチャートを見ることができない人に多い話です。
これ、何が間違えているかといえば、
自分の都合でトレードしているという思考の部分です。
相場は、相場の動きたいときにしか動いてくれません。
相場の動きに自分をあわせないといけないんです。
今は、スマホなどでもトレードができますので
上手くスキマ時間を利用してチャートをチェックする工夫をしてみましょう。
また、
チャートを見れる時間が多い人も
ついついチャートを見てしまって動かない時間帯で
トレードしてしまう場合があります。
トレードはしすぎるのも良くないです。
効率よくトレードするためにも
ダラダラとチャートを見続けない方が良い成績をだせます。
FX相場の時間帯別の特徴を知ろう
相場には「動く時間」がある!
為替相場がもっとも動きやすい時間帯は、
日本時間の夕方から夜中まで
17時〜27時くらいで
その中でも、20時から25時くらいが
もっとも値動きが激しい時間帯になります。
この時間帯は、
ロンドン市場が開き、NY市場も動き出し
多くの経済指標も発表されるので値動きが活発になる傾向があります。
また、市場の時間には夏時間、冬時間というのがあります。
【夏時間適用の決まり】
米国の夏時間:3月第2日曜日~11月第1日曜日
欧州の夏時間:3月最終日曜日~10月最終日曜日
オセアニアの冬時間:4月第1日曜日~10月第1日曜日
※オセアニアは南半球のため、上記期間は冬時間となり、逆に1時間遅くなります。
NYタイム | イベント | 対応する日本時間 | ||
冬時間 | ⇒ | 夏時間 | ||
8時30分 | 米国の経済指標が多い | 22時30分 | ⇒ | 21時30分 |
9時30分 | NY株式市場開始 | 23時30分 | ⇒ | 22時30分 |
10時00分 | 米国の経済指標が多い | 24時00分 | ⇒ | 23時00分 |
NYオプションカット | ||||
11時00分 | ロンドンフィックス | 25時00分 | ⇒ | 24時00分 |
14時00分 | FOMC政策金利発表 | 28時00分 | ⇒ | 27時00分 |
16時00分 | NY株式市場終了 | 6時00分 | ⇒ | 5時00分 |
17時00分 | NYクローズ | 7時00分 | ⇒ | 6時00分 |
トレードしやすいのは、
日本時間の夕方から24時くらいまで
と思っておいた方が良いと思います。
見ていないときの相場の急変に対応するための備え
効率よくトレードするためにも
ダラダラとチャートを見続けない方が良い成績をだせます。