FXの稼ぎかた!FX損益の仕組み

  • 為替レート(価格)の変動を分析し上がるか下がるか予想する
  • FXは、為替差益で稼ぐもの
  • スワップ金利はおまけくらいに考えよう

FX投資で得られるもの

FX投資で得られるものは、たくさんあります。まず世界情勢や経済の情報に詳しくなり、敏感になります。今日の経済指標は何があったかな?という風にそれまで政治・経済には、まったく興味がなかったのですが、FX投資をはじめてからずいぶん詳しくなりました。

世界の情報というのは、FX投資において大きな武器になりますから、できるかぎり知っておいたほうが有利りなります。

とはいえ、FXをはじめる目的は、知識ではなく、お金ですよね。では、かせぐ方法の根本のをみていきましょう。
FXでお金をかせぐ方法は、「売買差益(キャピタルゲイン)」「スワップポイント(インカムゲイン)」の2つがあります。それぞれを個別にみていきます。

投資の2種類の稼ぎ方

投資には、キャピタルゲインとインカムゲインという2種類の利益の稼ぎ方があります。
キャピタルゲインとは、保有している資産を売却した時の売買差益で、
インカムゲインとは、保有することで入ってくる利益のことです。

FXにも、この2種類の稼ぎ方があります。

キャピタルゲイン 為替レートの変動の動きをとらえ差益を狙う
売りからでも、買いからでも可能
インカムゲイン スワップ金利をもらう
通貨ペアにより違う(スワップを受け取れる方向のみ可能)

売買差益(キャピタルゲイン)

売買差益というのは、FXで売り買いした時の差額で儲けるという事です。単純に為替レートが安い時に買って高くなった時に売るとその差額が利益になります。FXではこの利益が1番大切でメインのかせぎ方になります。

為替レートの変動の動きをとらえ差益を狙う

FXで利益を出す仕組みは、差金決済にあります。

買いのポジションを持ち、そのポジションの価格よりも高い価格で売る。
売りのポジションを持ち、そのポジションの価格よりも安い価格で買い戻す。
FXは買いからでも売りからでも取引がはじめられる
この価格差により利益が発生します。
 
例えば、例えば、「1ドル=100円」のときにドルを買い、「1ドル=110円」のときにそれを売ったとすると、その差の10円の儲けとなります。10円と聞くと少なく感じるかもしれませんが、実際は取引した単位によって儲けの金額が決まってきます。

(110円-100円)×1万通貨=10万円

(110円-100円)×10万通貨=100万円

という具合です。FXで10円の値動きというのは大きな値動きという事ですね。

 
また、FXでは、高く売って安く買うという逆の取引もできます。

例えば、「1ドル=110円」のときにドルを売って、1ドル=100円のときにそれを買い戻したとすると、同じように10円の儲けとなります。

(110円-100円)×1万通貨=10万円

(110円-100円)×10万通貨=100万円

初めに売るというのは、慣れないと最初はイメージがわきにくいですが、これは慣れの問題なので取引を繰り返すうちに違和感はなくなってきます。

FXではこの最初に売りから入るという取引もごく一般的なものとなっています。

FXは売りからはいれる とは?

スワップポイント(インカムゲイン)

FXのもうひとつの稼ぎ方にはスワップポイントというものがあります、ここでは、FXの特徴の1つであるスワップポイントについてFX初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

通貨と通貨の利子の差=スワップ金利をもらう

FXでは、ポジションを持ちロールオーバーすることで、持ち越した日数分のスワップ金利を每日もらうことができます。ポジションをもっているだけで每日もらえるのですから凄く魅力的に思えるかもしれませんが、気をつけなければいけない点が2つあります。

スワップ金利とは?
 
スワップとはもともと「交換」という意味で
スワップポイントとは、FXで得られる利益の1つで2国間の通貨を取引した際に発生する金利差を「スワップポイント」といいます。

 
厳密には低金利国と高金利国の間にある金利差を「スワップ金利」、その金利差で発生する利息分が「スワップポイント」と呼ばれています。FXでは全体を総称して「スワップ」と呼んでいますが、実際は意味が違います。

 
例をあげて説明します。

 
仮に、日本の金利が1%だとし、アメリカの金利は5%だとしましょう。
日本の通貨である「円」を持っていた場合には 1%の金利が付きますが、米ドルを持っていた場合には 5%の金利が付きますね。

そこで、通貨ペアの「ドル/円」で取引を行う事で、米ドルを買ったとします。
円を使って米ドルを購入したという事ですから、円を売って米ドルを買ったと言う事になります。

そうすると、その時点で保持しているのは米ドルなので、アメリカの金利を受けられる事になります。

ここで注意しておきたいのは、アメリカの金利5%をそのまま受け取れるわけでは無く、日本の円と米ドルを取引した訳ですから、米ドルの金利である5%から日本の円の金利1%を引いた差額を受け取る事ができます。

この例の場合だと、「5%(米ドルの金利)-1%(日本円の金利)=4%(金利の差額)」となるので、この4%の金利の差分を年ベースで受け取る事ができます。

この金利差で受け取れるお金の事を「スワップポイント」と言います。

 
先ほどの例では年ベースとお話ししましたが、FXでは年ベースで換算したものを、日割りで受け取ることができます。つまり1日保有しているだけでもスワップポイントが受け取れるという事です。

 
またこれとは逆に高金利通貨を売って、低金利通貨を買うと、スワップポイントを払う事になるので理解しておきましょう!

スワップ投資の注意点

通貨ペアにより、方向に気をつけなければいけない

スワップ金利がもらうためには、もらえる方向のポジションを持つ必要があります。
基本的には、高金利通貨を買い、低金利通貨を売る方向です。 逆の方向のポジションを持ってしまうとスワップ金利を支払う必要がでてきます。

為替相場の相場状況に気をつけなければいけない

スワップ金利がもらえるポジションであったとしても、それ以上の為替レートの変動があった場合は、マイナスにあります。

たとえば、買い方向にスワップ金利がもらえる場合
上昇トレンド、または、レンジ相場であれば良いですが、下降トレンドでポジションを持ち続けるとスワップ金利以上の含み損をかかえる可能性があります。

  
FX投資を行う上では、最初に売買差益(キャピタルゲイン)でのかせぎを考えるべきで、スワップポイント(インカムゲイン)はおまけ程度に考えることが大切です。

 

  • FXには、2種類の利益のだしかたがある
  • FXのそれぞれの利益の出し方の特徴を知る事が大事