FXトレードは基本的には上がるか下がるかの2択です。
ですから、50%の確率で勝敗が決まります。とはいえ、FXトレードで勝ち続けるのは難しいのも事実。
この記事では、なんで負ける人が多いのか。
負ける人の特徴。
負けを減らすための対策について解説します。
FXで負ける人ってどんな人?
FXで負けやすい人の特徴
特徴1:感覚でトレードをしている。
特徴2:リアルトレードで冷静な判断ができなくなっている。
特徴3:売買システムを知っても実際のチャートでそのシステムを使いこなせず、感覚トレードに戻ってしまう。
特徴4:勝つとは何かが分かっていない。負けるとは何かが分かっていない。
FXで負けやすくなるときの状態を考えてみる
ケース1:FX初心者にありがちなトレード方法
初心者で負けるというのは、
基本的には感覚でトレードを行っているからといえます。
感覚というのは、
「上がりそう」「下がりそう」「もうこれ以上は上がらなそう」…というような
なんとなく、『勘』『直感』『雰囲気』でチャートを見て主観的に判断するという事です。
あ!思い当たる人、いるのでは???
ケース2:FXトレード中にお金が増えたり、減ったりすることにドキドキしてしまう!
デモトレードでは痛くも痒くもない損切りも、
実際に自分の資金でトレードをすると、損益が増えたり減ったりします。
含み益の時もあれば、含み損を抱える時もある。
あるいは損切りをし、資金を減らすとなると、
急に焦りが出てきたり、取り返したくなったりしてしまいます。
そうすると、確かに冷静な判断。出来なくなりますね!
冷静でいれない=トレード回数増える=負けばっかり、、、という悪循環にハマりやすいので気を付けましょう。
ケース3:FXトレードのやり方(ルール)は知ってるつもりなんだけど、動いてるチャート見るとわかんない!!!
FX初心者や、FXトレードを初めて間もない方は、売買システム(取引ルール)を持っていない場合がほとんどです。
その場合、どこでエントリーし、どこで決済するかというルールがありません。
しかし、たとえ売買システムを手に入れたとしても、
実際の動いているチャートで、ルール通りにトレードを行えないという方も多いのが現実です。
どうしたらいいのかわからなければ、
それはシステムを知っているだけで、手に入れたとは言えません。
売買システムを知っているだけの場合は、『感覚トレード』戻ってします=負ける結果になりやすくなります。
ケース4:そもそも『トレードに勝つ』って何?
トレードの勝ち負けは、ただ単に利益を出す出さないを指している訳ではありません。
お金を減らさないために損を決めることができなければ、資金を大きく失う可能性もありますし
逆に含み損を抱えている状態が無いトレードが勝ちだと思っていると、トレードが出来なくなってしまいます。
勝つことについてのイメージを深めてからトレードに臨みましょう。
FXで負けないためにはどうしたらいいの?
対策1:負けって何?勝ちって何?を再確認しよう!
自分にとって、FXトレードをしていく上で『負け』って何?
どういうトレードをしたら『負け』とする?
『勝ち』とはどんなトレードを指すのか?を考え、明確にさせる事。
その線引きが出来ていないと、
1. たまたま含み損を抱えていただけなのに「どうしよう!負けてる!怖い!」と思ってしまう。
2. 損切りをしました=負けちゃった…と思って憂鬱になる。
3. 含み益だからと「今、勝ってるし、もう少し持っててもいいかな?」とルール通りのポイントで決済できなる。
上記のような事に陥りやすくなり、精神的に疲れてしまいます。
『間違った勝ち』や『間違った負け』のイメージを持ってトレードをしないように!
思い込みを捨ててトレードするように心がけましょう。
対策2:目先の収支に目を向けない
あ〜あ。またトレードで負けちゃった…資金を減らしてしまった…。
こんな時、落ち込まないわけにはいかないですね。特にデモトレードならまだしも、自己資金でこんなことが続いたら。
冷静に、何も感じずにいれる方がどうかしてる。と思われるかもしれません。
しかし、こうした直近のトレード収支で一喜一憂していては、
1週間、1ヶ月、1年とずっとトレードに集中するということが困難になってしまいます。
集中力をとぎらせることなく、FXトレードと向き合う中で、
自分自身の中にある欲望のコントロールや恐怖に対しての対策を洗練させていく。
そのような過程を経て徐々に上達していくのがFXトレードなので、
目先の収支に目を奪われず、日々集中してトレードできるようにしていく事が大切です!
対策3:約束を作ったら、今度は自分をコントロールする
約束を守るには、自分自身の感情をコントロールする必要がありますよね!
例えば、ダイエットしたくても、目の前に美味しそうなチョコレートパフェがあったら、、、やっぱり食べたくなってしまう。
それが、人間って生き物です。
でも、ダイエットのために高カロリーな甘いものは絶対食べない!と、自分に誓ったならば、ここは食べたい欲望を抑える(コントロール)して
素っ気なくスルーが正解!
という訳で、FXトレードも、同じ事。
これと決めた売買システムを作ったら、そのルール、条件に沿って淡々とトレードをしていく。
『自分の感情に左右されない姿勢』を作っていくことが重要なポイント。
「私はまだ初心者だから…」とか、「そんなこと言っても、やっぱり食べたくなっちゃうもん!」なんて言ってる場合ではありません!
もし、この記事を読んでいるあなたが、もうこれ以上負けたくない!と思っているのならば、
「よし!自分をコントロールする。そのためには、、、」
と今から考え、出来ることからやってみましょう。
動画のおさらい
北浦:はい、こんにちは!
青木:こんにちは。
北浦:青木さんトレードってね、勝ったら嬉しいし、負けたら悔しい負けたら悔しいじゃないですか?
青木:なんで?
北浦:あぁそっか、その質問したらアカンのですよね。うははは。嬉しくも悲しくもないからね(笑)
青木:いやいや、嬉しくも悲しくもないわけじゃないけど
北浦:ふははは。
■初心者で負ける人とは
青木:ちょっと、ん?あれ?っていう。なんで悲しいのかなって。
北浦:ふふふふ。まあいいや。
北浦:今日青木さんに聞きたかったのは、なんで負ける人が多いのかと、負ける人の特徴について。
負けを減らすためにはどうしたらいいのかって話を聞きたくてちょっと話したかったんですけど、1個ずつ聞いてっていいですか?
青木:負ける人?初心者の話?初心者で負けるのは感覚でやっているからかな。
北浦:あー、感覚ですね。感覚っていうのはこれから上がりそうとか。
青木:そうそうそうそんな感じの。
北浦:下がりそうとか。
青木:んー、あとは実際にお金をね、入れてトレードすると、まぁその損益がね、こう増えたり減ったりする?含み益が出たり、含み損が出たり。
それで冷静にできない。
北浦:冷静にできないか。
青木:であとはね~。初心者の場合ね、売買システムをなんていうのを、まだ手に入れてないこともあるかもしんないんだけど、
売買システムを手に入れたとしても、実際のチャート上ではどこでエントリーしたらいいかわからない。から結局感覚になっちゃう。
北浦:それを含めて感覚なんですね。
青木:いやいや違うよ、最初のやつは売買システム持ってるって話だよ。
北浦:一つ目が、持たずに感覚でやる。
青木:いやちがうちがう、二つ目は感覚でやる。
デモを終えてリアルにやるんだけど、リアルで始めると冷静にできなくなる。それじゃいかんなあと思って売買システム手に入れるけど
実際にやろうとしたらどこでやるんだろう?って。
北浦:(笑)
青木:どこでやるのかわからずに結局感覚に戻るっていう、このループに入る。
北浦:それを例えばですよ、その、それを減らすためはどうしたらいいかって何かあるんですか?
青木:減らす?
北浦:2番目は特徴だったんですけど、一番最初はなんで負ける人が多いのか。
青木:負けることが多い人の特徴は同じような気がするんだけど。まぁそもそも負けるって何?ていう話になっちゃうけどね。勝つって何っていう(笑)
■勝つってなに?負けるってなに?
北浦:ついて来れないんでやめた方がいい(笑)まぁ青木さんが聞かれることはよくわかりますけど。
青木:特徴は、負けについてよくわかってない、勝ちについてよくわかってないってのが特徴なんだけどね。
北浦:あー。
青木:どういうことをしてますかって言うから、今さっきの言ったようなことしちゃうんだよね。
北浦:で、そうするとその負けを減らしていくためには、どんなことをしたらいいのかっていう解決策を聞きたいんですけど。
青木:いやだからさ。負けって何?ていうね。一体負けって一体君にとってなんなの?勝ちって君にとって一体なんなの?っていう。
北浦:あー。
青木:そこをしっかりと線引きできないと。
北浦:うん。
青木:含み損抱えてるだけでそれ負けなの?含み損で損切りしましたよ、えーそれ負けなの?って。君は何したいの?っていう。
北浦:えっと、僕は、お金が減ることが負けで、お金が増えることが勝ちだと思ってるんですけど。
青木:それは君の話だよね。
北浦:はい。
青木:やってる人それぞれ違うと思うんだよ。
北浦:違う。あぁあぁ。
青木:だってもう含み損抱えた時点でもうドキドキしちゃって。負けてるー!って思っちゃう。いやいやいやいや、含み損抱えてるだけで負けてないよっていう。
北浦:あー、なるほどな!負けといっても、そっかそっか。それはありますね。
青木:せっかく売買システムを手にしたのにどこでエントリーしたらいいのか、どこでエントリーできるか分かってない。
=自分は負けているって思ってるかもしんないし、「負け組だー!」とかって。
青木:人それぞれ何をもって負けにしてるのかって違うんだよ。教える立場だからこそ、色んな人が色んな部分で勝手に勝ち負けを定義してるんだなってわかるけども。
北浦:うんうんうん。
青木:一人でやっていると自分の勝手な思い込みで負けを判断してくから。いやいやそれ全然負けじゃないよ!っていうさ。
北浦:いうことも多々ということですね。
青木:そんなのばっかだもん基本!
売買システム手に入れました。で、リアルトレードでうまいことできません。いやいやそれ全然負けじゃないですよと。
青木:なんとなく売買システム通りに感覚のトレードをしました。で、損切りになりました。
それ、全然負けじゃないですよと。損切りしたら負けないんじゃないんですか?と言われても、いやいやいやいや、負けじゃないでしょ!
青木:それ持ち続けたらもっと大きな損失になったんだよ?いやでもこの場合は持ち続けたら、建値に戻ってさらにエントリーした方向に伸びてきましたよと。
だからやっぱり負けなんじゃないんですか? とかっていうような話とか。
北浦:そもそも言い方悪いですけど、分かってないですよそれってね。
青木:分かってない。だからそういうこと考えないのよ。一体勝ちってなんなんだろうって。
■自分の感情をコントロールできるか。約束を守れるか。
北浦:おっしゃる通り。そうですそうです!考えてないですわ。
結局そうやって勝ちとは何か?負けとは何か?どうして行けばいいのかっていうのを、一人で考えるって難しい気がするんですね僕。
青木:(笑) あのね、考えないって言ってるんじゃん。
北浦:考えないか、そうか…(笑) 考えてもない。どう整理したらいいかわかんないですよ。
青木:でも整理してかないといけないんだもん。
北浦:整理しなきゃいけないことを受け入れないといけないですね。自分で整理できないんだったらもう学んじゃった方が早いなと思うんですけど。
青木:それはそうかもしんないんだけど、目先の収支っていうところにフォーカスすると、どうしてもうまくいかない。上達しにくい。
あのね、結局のところ勝ってる人と負けている人の違いは、自分をコントロールできるかできないかなんだよ。
青木:約束をしっかりと守れるのか守れないのか。
多くの人はその約束がないんだけどね。約束を作った後の話として、その約束通りにやり続けることができる。
青木:自分の感情をコントロールしていく。どんな成績であろうが集中力途切らすことなく、で、その中には恐怖っていうものを排除していく作業もかかってきて、話がちょっと難しくなってくるっていうね。
北浦:なるほどなぁ。そういう風なところを整理せなアカンわけですね。
北浦:この話を聞くとね、全く初心者の人達は難しいんちゃうかなって思ってしまうかもしれないんですけれども
今勝っている人たちも初心者から始めています。なので、ちゃんと整理することを整理して学んでいければFXは稼げるようになりますし、
楽しく学べば、FXは稼げるようになりますので、是非ね、どうやったらいいかな?っていうのが分からなければ、FX学校で学んでいただければなと思います。
北浦:はい・・・・・・・・・・・・・・(間が空く)動画は以上でございます。ありがとうございました!
青木:(笑) なんなんだよ最後の間は!
北浦:(笑) 切ります切ります。切ります。