FXトレードの学習って本当に忍耐・辛抱・我慢で成果が出るの?
この記事を読んでほしい人
  • 我慢したり耐えたりするのが苦手な人
  • FXを始めたばかりで思い通りに勝てず、続ける自信を無くしている人
  • 負ける原因が自分の忍耐力の無さ、努力不足、我慢不足だと思っている人

FX基礎講義・思考編

こんにちは。FX学校の青木です。

本日は、FXを頑張って学んでいる人必見「FXは我慢・辛抱・忍耐力がないと勝てないのか?」というお話しです。

今、楽しくトレードをしている初心者の人であっても、あれ?と思う時が来ます。そして、急に自分のトレードに自信が持てず、悩み始める時期に突入します。
「もしかして、FXトレードって過酷な世界なんじゃない?」とか。

そのうちに負けトレードが続き始めると、「辛抱強く…」とか、「我慢して…」なんて言葉で自分を励まし始める。

でもね。そういう単語を聞く度に、私はこう思うんです。
「じゃあ、辛抱して、我慢して、忍耐力があればトレードは勝てるってことなの?」ってね。

FXで「忍耐・辛抱・我慢」はトレード嫌いな人の言い分です!

日本人は「我慢・忍耐」を何故だか美徳のように捉える傾向にあるようで、

私は正直、そんな美徳は分かりません。

 

FX学校の生徒の中でも、レッスンが進むほど何故か「我慢して勉強します!」とか「忍耐が足りず・・・」と話される方がいらっしゃいますが、それを聞くたびに、少しだけ呆れつつ、少しだけ微笑ましい気持ちになります。

「オイオイまたかよ」っていう感じです。ハイ。

 

インターネット上でググってみても、『FXは忍耐力がなければ勝てない!』とか『FX初心者がFXで勝つためには我慢が大事!』と言った記事が意外と多いことに驚かされます。

しかし、私からすると『忍耐!辛抱!我慢!これ大事!』と言われ、「はい!分かりました!我慢して辛抱してひたすら耐えます!」と言い、苦痛に感じながらトレードを『義務的に』続ける人より、「え〜そうなの?そんなの無理だし〜」と思える人の方が健康的だと思います。

では、本題に戻ります。

 

FXは我慢・忍耐無くして本当に勝てないのでしょうか?

 

断じてそんなことない!

 

「忍耐・我慢が必要!」はトレードが嫌いな人の言い訳ですね。

FXは自分のペースでやっていけばいいと思います。
トレードって面白いな♪って思うことが継続につながる1番のポイント。継続するから成長するのです。

 

継続しながらトレードの勉強をしていくと、どこかで欲が出てくるものです。
もっともっと勉強したいという欲望です。
その時にどこかで本気で学んだら?と、私は思ってます。

 

対策1:頭を冷やしましょう

では、実際に今、FXトレードをすればするだけ見事に負けている人が、「我慢が足りない!忍耐力で勝つまでやるぞ!」というギリギリの局面にいるとしましょう。

そのまま、続けていられるなら、続けてみるのもいいでしょう。続けたいのだから、それをするなとは誰も言えませんし。
お好きなだけ負ければいいと思います。

これは、嫌味ではありません。それが出来るのなら、それはきっと何処かで苦痛よりも上回る何かがあるとしか思えませんので、思う存分負ければいいと思うのです。負けは勝つための肥やしですので、勝つためには負ける経験は必要不可欠ですからね。

 

しかし、FXトレードで稼ぎたいと思う人の全てが、そう言った強靭な心の持ち主ばかりではありませんので、中には「もうトレードしても負けるだけだし、嫌になっちゃう」とか「昨日の負けを取り返したいし、今日こそは絶対に勝たなければいけない!けど、、、正直、今日も負けたらって考えただけで疲れてしまう」と思う方もいるでしょう。

おそらく、後者の方が多いのではないかと思います。

 

このように、ちょっと疲れが溜まっている方にオススメするのは、一旦相場から離れてみる。ということです。
トレードは冷静な判断ができないと、いくらでも負けます。なんで?と思えるくらいに、負けるのが簡単なのです。不思議ですね。

買うか売るしかないのですから、自分がトレードした場面で、全て逆のことをすれば全勝できたことになる。
負けというのは、言ってみれば逆走行為と同じです。

では、何故、したくもないのに逆走してしまうのか。

車の運転であるならば、反対車線で走行する行為です。これ、分かってやっているとしたら相当ヤバイですよね。

近頃は高齢化社会が進んでいるせいか、朝のニュースなどでも頻繁に交通事故のニュースを見かけます。以前ではあまりなかったような気がするのですが、通行人や被害にあったドライバーが逆走車をスマホで撮影したりだとか、ドライブレコーダーの映像がたまにTV で流れます。

その時の映像を見て感じませんか?

逆走車は逆走している事に気がついていないということです。

気がついてないから、あれだけのスピードで堂々と運転することができるのです。

何故?

考えられることは、ただ一つ。
冷静な判断ができない状態にあるから。ですね。

例えば、飲酒運転。例えば、過労。痴呆。持病による発作などによって、その時にいつも通りのことが出来なくなっているから、事故を起こすのです。逆走していてもその時は怖くないのです。

ですから、トレードをしすぎていて、負けが続くようならば、一旦チャートから離れて冷静になるまで、自分自身を振り返ること。
トレードで熱くなりやすい人も同様です。相場は逃げていかないので、少し頭を冷やしましょう。

 

対策2:稼ごうとしなければいい

我慢だの忍耐だの辛抱だの。そんなの無理だよね。無理だと思う。と私はさっきからずっとこの記事で言ってます。それは、我慢だとか、忍耐だとか、そういうのをしないとFXで成功しないというならば、FXで成功している人たちは、本来成功できないことになってしまうからです。

私がそうなので、このような話をするのですが、私を含め、おそらく『成功している人たち』は、新しいことをしている最中は我慢なんて一切しません。つまり、FXを始める時に我慢とか、忍耐とか、そんなことは考えてない。
何故ならば…そんな事を考える余地がないくらい「稼ぐこと」しか考えてないからです。
私自身が稼ぐことしか考えてないから、誤解を恐れずに言い切ります。笑

我慢・辛抱・忍耐なんて言葉を使っている限りは成功しません!

忍耐が必要っていうのも違う!違うのです。

結局ね、それは諦めずに稼ごう稼ごうとやっていけば、稼げるようになるって話なんです。FX学校の『FX習得コース』では、私は生徒たちに口酸っぱく「稼ごう稼ごうとするなよ。資金管理しろよ!」というのですが、FXをする限り、基本ベースでは「稼ごう稼ごう」なんですよね。しかし、それは稼げるようになった段階でのお話ですからね。ここは忘れないで欲しいところです。

では何故私が生徒たちやFXを学習している段階の人に「稼ごうとするな!」と言うのか。
それは、簡単な話で、逆恨みされないように言っているだけなんです。資金を飛ばされても仕方ないので。
それで言っているだけです。

何度も資金を飛ばしてしまったとしても、下手したら消費者金融なんかでお金を借りてでもFXトレードを続け稼ごうとし続けるくらいの覚悟があれば、稼げばいいと言えますが、そんな人そうそういないでしょうし、そんな事をする必要もないんです。稼げる時がきたら、稼げばいいのですから。

再度言います。

稼げるようになったら稼ぐ。
稼げないうちは稼がない。

この事をしっかりと理解して、修行中は稼がないのが当たり前になる事が大切です。

うっかり稼げてしまうかも知れません。
それはそれでいいのです。

たまたま稼げたのかも知れませんし、レベルが上がって稼げるようになってきているからかも知れません。

ただ、それがいつまで続くか。様子を見ていく必要がありますので、いつまでも、いつまでも続くようになるまでは「稼ごう」ではなくて、「稼ぐために勉強しよう」と思うのがいい。

相場はいろいろな事を教えてくれます。トレードを日々実践する中での学びが、やはり一番の気付きにつながりますので、できる限り稼げるようになるまで、トレードは練習として毎日でも行って欲しいです。

今は稼ぐ時期ではない!稼ごうとしなくていいのか!と、本気でそう思れば、頭の中がすっきりと澄み渡ってくるはずです。
是非、騙されたと思って「稼ぐために勉強する」という心構えでトレードを実践し続けてください。きっと何かが変わるはずです。

 

FXは「好き」になることが上達の秘訣

散々今までの章の中で、私は「我慢・忍耐・辛抱」なんかでトレードは勝てるようにはならない!と言ってきました。

では、どうしたら、勝てるようになるの?という話をします。

勝てるようになるためには、負けない事を覚える必要があります。そして、負けなくなるためには、いろんな負けを知らなくてはいけません。そして、トレードが上達していけば、負けないのですから、勝ちますよね。

その過程を歩んでいく事で、勝てるようになるわけですから、まずはFXが好きになることが肝心です。

好きだから、負けても楽しい。

好きだから、どんな相場で負けてしまうのかに興味を持てるのです。

トレードの成績や金額にばかり目がいってしまう人は、負けたトレードなんて見たくもないと思います。
そんな記憶自体を消去してしまいたくなる。それが人間というものです。

ですが、自分の負けトレードをしっかり分析していく事で、勝てる未来の自分自身をイメージできると、どうでしょう。
楽しすぎますよね!もっと、負けトレードを分析し、そこではもう引っかからないぞ!と思えれば、そこで一つ成長していきます。

そうした成長の過程を楽しむことができれば、ミルミルと上達していくし、トレードが楽しければ、毎日やっていても苦痛どころか、楽しくて楽しくてたまらないわけですから、その分、いろんな経験が積めますね。

だから、トレードに限らず、『楽しむこと』は上達の秘訣なのです。

 

何故トレードが苦痛に感じるのか?

では、ここでしっかりと今トレードが苦痛であるならば、その「苦痛」と向き合ってみましょう。
何が難しい?なんで楽しめない?

その理由は、お金が絡んでいるからです。お金が絡んでいるから、初心者に限らず、トレードを学んでいる段階の人は思考をおかしくするのです。何故おかしくするのかというと、それは始める理由が、稼ぎたいだからです。

「トレードがしたい!」と思ってトレードをするのではなく、「お金を稼ぎたい」だからトレードをするのです。

難しいですね。

 

どうしたら苦痛をなくせるか?

トレードという行為そのものがしたいだけであれば、そんなにおかしくはならないところが、お金を稼ぐのが目的で、その方法としてトレードをするという話になると、一気に気持ちが混乱する。勝っている時は、大喜びですし、負けている時は悔しいやら悲しいやらと、苦痛が伴ってしまう。これは仕方がないことです。そんな自分を否定はせずに、一回しっかりと受け入れましょう。

稼ぎたいを全面に持ち出してトレードをすると、大きく負けたりするので、あまりの苦痛に続かなくなってしまいます。
続けさえすれば、稼げる時がいつか来るのに、続けられないと、やめた瞬間にそこで終わりです。

「お金を稼ごう」と意識しすぎると苦痛は大きくなるばかりになります。冷静な判断・思考が出来なくなると、トレードは負けです。初心者であればあるほど、あるいは、負けトレードが苦痛に感じすぎてしまう人ほど、失っても気にならない金額でトレードをするか、デモトレードで練習を積んでいくようにしていくことが大切です。

 

継続は力なりを信じよう

継続する事を当面の目標にするというのもいいと思います。継続していればなんでも上手くなりますし、そのうちにどこかで本気になる日が訪れます。

稼ぐのは上手になってから。
いっぱい稼ぐぞ!という欲望を前に押し出したら、本当におかしな話になってします。

トレードの上達というのは、絵を描くことにも似ています。

絵が上手になるのは、すぐにという話ではないですね。
デッサンのやり方を色々教わったところでも、上手い絵は描けませんし、何をもって「上手い」というのかに答えはありません。しかし、これだけは言えるということがあるとすれば、継続していけば、その人なりに上手になる。という事です。

継続するためには、無理のないレベルで楽しむ。好きになる。という話です。

絵描きが10時間くらいぶっ通しで絵を描き続けているのをみて、端から絵を描いたことのない人間や、絵を描くのが嫌いな人は「すごい忍耐力だ!」とか「我慢強く描くものだな」と思うかも知れません。

それで絵描きにこのように聞くのです「そろそろいい加減休んだらいかがですか?そんなにコン詰めたら疲れてしまいますよ」と。
絵描きはその言葉にハッとします。何故なら、疲れていないからです。

楽しくて時間を忘れて描き続けているからこそ、その絵はその絵描きと一緒に成長していくんですね。
そして、その絵描きが気づかない間に、完成は近づいているものなんです。

絵描きは、完成した瞬間に、初めて完成を知り、描くのをやめます。

トレードも同じです。完成したら、その時にわかるんです。
逆を返せば、今、完成しているかが分からないのであれば、それはまだ完成していないのです。
まだ未完ですので、研究し模索する余地がたくさん残されています。

それを、嫌々やるのか、それともワクワクして立ち向かうのか。
継続の道のりは、前者と後者では全く険しさが違うと思います。

 

まとめ

欲望がない状態でFXをやろうという人は、いないはずです。

それはそれでいいのです。その上で、私はFX初心者の人やFXがまだ下手な段階の人にこのようにアドバイスします。

稼ぎたい!なるべく早く稼ぎたい!のためには、資金を無くさない方が大事だよ。
だから、資金管理を守って、ルール通りにした方が近道だよ。

レベルなんか、関係なく、ただ稼げればいいんです!っていう人がいます。
結構います。
そんな人ばっかりです。

私からすれば、「だよね!」って感じなんです。
ただ稼げれば、そんなハッピーなことはありません。

でも、それは無理だと私は知っているので、稼ごうとしないでルール通りにした方がいいよと言うのです。
何故「稼ごうとしないで」と言う必要があるかと言えば、ルール通りでは稼げないと知っているからです。
勉強は出来て、レベルアップも出来るけれど、稼げません。

稼ぐまでやりきれるまでやる人はそれでいいのです。
どれだけ資金をショートしても、あんな奴らが勝ってるんだから、俺に勝てないわけない!って資金を突っ込んでやり続けられる人なら、そのうちに勝てるようになります。

しかし、そう言う人は少ないので、途中で断念する可能性があるから繰り返し繰り返しで言っています。

トレードを我慢してやるくらいなら、やらない方がいいですし、我慢してやらないくらいならやればいいのです。
我慢だとか、忍耐だとか、辛抱と言った感情を一旦棚卸して、楽しんでトレードをしていく心に生まれ変わってください。
そして、継続してください。それが出来れば、いつか勝てるようになりますよ!