トレーダー同士の会話で

ドル円の買いポジションを持っていて
現在の含み益が +120pips ストップ損益 -20pips
または
現在の含み益が +1万2000円 ストップ損益 -2000円

というような使い方をする時があります。

本日は、この含み益 含み損・ストップ損益について説明していきます。

含み益 含み損とは?

含み益とは、ポジションを持ったままで、まだ決済していない状態での利益のことです。
含み損とは、ポジションを持ったままで、まだ決済していない状態での損失のことです。

買いポジションであれば、
買ったレートよりも 現在のレートが高ければ 含み益があり
買ったレートよりも 現在のレートが低ければ 含み損があります。

たとえば、ドル円を100円で1枚(1万通貨)の買いポジションを持った場合
現在のレートが101円であれば、1万円の含み益がある状態で、
現在のレートが99円であれば、1万円の含み損がある状態になります。

売りポジションであれば、
売ったレートよりも 現在のレートが低ければ 含み益があり
売ったレートよりも 現在のレートが高ければ 含み損があります。

含み益、含み損のままでは、まだ損益は確定していません。
ポジションを、決済して、はじめて損益が確定します。

また、事例にもあったように
含み益・含み損は、トレーダー同士の会話の中では
金額で言う場合もありますし、値幅で表現する時もあります。

トレードは、ポジションサイズにより、含み益・含み損の金額は変わります。

たとえば、同じ、50銭(50pips)の含み益のあるポジションであっても
1枚(1万通貨)のポジションであれば、5000円の含み益ですが、
10枚(10万通貨)のポジションサイズであれば、5万円の含み益になるので
金額で話すと、実際にどれくらいの値幅なのかがわからないからです。

値幅の単位 ピプス(pips)とは?

ストップ損益とは?

トレードでは、ポジションを持っている時は、必ずストップ・ロス(損切り注文)を入れることがとても大切です。
トレーダー同士の会話の中で、含み益 +112pips

ポジションを持っている時に、ストップ損益という表現をする場合はあります。

ストップ損益とは、現在のポジションがストップロス注文で決済されたときの損益のことをいいます。

たとえば、買いのポジションを
100.50円で持っていたとして、ストップ・ロス(損切り注文)を100円に設定しており。
現在のレートが101.00円だった場合
含み益は +50pips
ストップ損益は -50pips
になります。
  
 

損切りを有利な方向に移動するトレール とは?

含み益が出ている状態から、損切りを移動せずにそのままにしておいた場合
せっかく含み益がでていても、その後のレートの動き次第では、損切りにかかる場合も当然あります。

そんな時、損切り注文を、移動して、利益を確保することがあります。

この損切り注文の位置を有利な方向に移動することを、トレール と言います。
また、このトレールすることを損切りを切り上げるともいいます。
 
 

建値とは?


ポジションを持った価格のこと 建値 といいますので、
損益イーブンの位置に損切りを切り上げることを建値に切り上げる とか 建値にトレールするという表現をします。